TVアニメ『ぼくたちは勉強ができない』第1期感想レビュー
TVアニメや映画のレビュー記事を書きたいと「私、能力は平均値でって言ったよね!」の記事でも書きましたが、映画の記事と思ったのですが直近で見た映画はアベンジャーズ・エンドゲーム。こちらのレビュー記事と思ったのですがMCUに関する知識がほぼゼロ(アイアンマンからエンドゲームまでマーベルの映画作品はすべて見ましたが)なので調べながら書こうと思っているので当分はアニメメインになるかなと思います。
とはいえ、最近はゲームしながら、とかブログ書きながらと「ながら見」がメインになってしまっているためゆるい作品ばかりになってしまうかもしれないです。
もしたまたまでもこのブログを見てくださった方はリクエストでもブログ内に欲しい項目などコメントいただけたら励みになります。
[目次]
- 『ぼくたちは勉強ができない』の基本情報
- 個人的な評価
- どこで見られる?
- まとめ
●『ぼくたちは勉強ができない』の基本情報
作品名:ぼくたちは勉強ができない
監督:岩崎良明(代表作・ゼロの使い魔 、ハヤテのごとく!!、通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?)
ジャンル:学園青春ラブコメ
CAST:主人公・唯我成幸 逢坂良太
古橋文乃 白石晴香
緒方理珠 富田美憂
武元うるか 鈴代紗弓
桐須真冬 Lynn
小美浪あすみ 朝比奈丸佳
アニメーションは2019年4月6日より第1期放送開始、10月5日から第2期がTOKYO MX、AT-XやAbemaTV、U-NEXT、Amazon Prime Videoなどでも配信され第1期、第2期ともに全13話で放送された。
原作は週刊少年ジャンプにて2017年10号より筒井大志によって連載されている漫画
公式サイトに全体のあらすじなどなかったので以下あらすじ
高校と大学を運営する私立 一ノ瀬学園に通う主人公 唯我成幸は家庭がいささか経済的に困窮しているため「特別VIP推薦」という学費を学園側が負担してくれる推薦取得を目指し日々勉強に励む秀才であった。
ある日彼は学園長に呼び出され、とある2名の生徒の教育係になり志望校へ合格させることを推薦の条件として命じられる。
実はこの2名学園では有名な理系の天才・緒方理珠と文系の天才・古橋文乃であった。天才であるはずの2名になぜ教育係が?と疑問に思う成幸だったが、理珠は文系の大学へ文乃は理系の大学へ志望と正反対の進路を希望していた。
それまでも何人もの教育係が挫折した2名への指導を成幸は行うことになった。
そこへ同中で運動の天才の武元うるかも指導することになり、女子3人が成幸に抱く恋心の交錯と第4、第5の女性の出現で…
的なあらすじがざっくりした説明です。
●個人的な評価
週刊少年ジャンプといえば2019年末近くには鬼滅の刃が大ヒットし空前の鬼滅ブームが到来しましたがそれ以外にもラブコメ枠で2017年から連載されていた本作。ジャンル的には「学園青春ラブコメ」に当たると思います。
週刊少年ジャンプ紙面は数年前以来購入していなくてジャンプSQ.を購入していたので鬼滅の刃もDr.STONEもヒロアカもアニメ放送後に知った私ですが、まあ基本的にはこの作品もゆるくみられる作品であったなと感じました。
もともとラブコメなんかも嫌いではなくて「ニセコイ」なんかは全巻揃えています。で、本作、ぼくたちは勉強ができないを見ていて目の書き方や古橋さんの雰囲気が何となくニセコイに似てるなと感じていたんですがこのブログにまとめるために調べたところ原作者の筒井大志さん、ニセコイのスピンオフでいいのかな?な作品を描いていた方のようで何となく作品の雰囲気というか展開の仕方が似ています。
内容のほうに移ると、少年ジャンプラブコメにありがちななぜかヒロインは主人公を好きになる。本作においてはニセコイのように千棘と楽がだんだん惹かれあってみたいなものではなく無理やり好きになって、(そうならないと話が進まないのはあるが)展開していくため正直おいおいと突っ込みたくなる場面は多々あります…また、ラブコメ少年漫画のヒロインにありがちな物事を知らなすぎる。たとえどんなに無知でも男の子はおっぱい星人なのか!…ちょっとだけなら触っても…なんてなりませんww
なんだろう、ニセコイが設定だとか描かれ方、楽と集の関係、男も惚れる楽の性格などなど理解できる点やありえないハプニングは起こるがありえない思考回路はほぼなかった。(ありえないことには理由やワザとだという描写:まりかとかがあった)という点からも比較はよくないとはいえ「そんなに人気出る内容か?」と疑問も正直残ります。まあ、大人になってきて純粋に少年漫画を楽しめなくなったのかもしれないですがw
なので真面目にみるには正直向かないと思います。流し見くらいがちょうどいいのかなと。もちろんTVアニメ化にあたり描写の差異や小さな内容の改変によってこうなっている可能性も否定はできません(ニセコイをシャフトでやってしまったように)のであくまでTVアニメのみの感想であることを悪しからず。
ストーリー:4点/10点 ほぼ設定分
キャスト:7点/10点
おすすめ度:6点/10点
総合評価:5点/10点
とはいってもメインキャストは最近注目されている声優陣と安定の逢坂良太である点はいいと思いますね。
●どこで見られる?
今回も私はAmazon Prime Videoで全話視聴しました。
公式サイトの情報からU-NEXT、dTV、Hulu、FOD、Netflix、などなどほとんどの定額制動画サイトで見ることができるようです。
|
|
●まとめ
まあ全体的に否定的なことばかりになりましたが、ブログで本音言わないなんて意味ないと思うのでこのスタンスは変えません。正直にいきます。
といっても設定もあるからか似たような話、似たようなハプニングなどなどは否めません。正直、ラブコメ自体が多くパターンがあるわけではないため新作こそ難しいのかなと感じます。まあ同じような話を永遠繰り返す手法が好きな層もいますから。
単純にぼく個人ではあまりだったなと感じたまでです。