アニメ『私、能力は平均値でって言ったよね!』面白いの?レビュー
ブログ運営についていろいろ悩んでみたのですが基本的には自分の趣味や好きなことについて思い立った時に記事にしていこうと決めました。
そこで本ブログのメインコンテンツの1つになるであろう「映画、アニメ、ドラマ」などの映像作品のレビューを行いたいと思います。
休日はAmazonプライムビデオやユーネクストで動画作品を見漁っているので知識の豊富さや目は肥えていると自負してます。
基本的には直近に見た作品をレビュー、たまに過去に見た作品もレビューしたいと思います。
そこで今回はアニメ『私、能力は平均値でって言ったよね!』になります。
[目次]
- 『私、能力は平均値でって言ったよね!』の基本情報
- 個人的な評価
- どこで見られる?
- まとめ
●『私、能力は平均値でって言ったよね!』の基本情報
作品名:私、能力は平均値でって言ったよね!
監督:太田雅彦(代表作・みなみけ、みつどもえ、ゆるゆり、干物妹!うまるちゃん)
ジャンル:ほのぼの異世界転生SFアニメ
CAST:主人公・マイル 和氣あず未
レーナ 徳井青空
メーヴィス 内村史子
ポーリン 田澤茉純
ナノちゃん 羽多野渉
レニー 河野ひより
アニメーションは2019年10月7日放送開始TOKYO MX、AT-X、Amazon Prime Videoにて独占配信として全12話にて放送された。
また原作ライトノベルはアース・スターノベル から2020年3月14日に13巻が発売されている。
あらすじ:人よりちょっとだけ
「できる子」だったため、
孤独で思うように生きられなかった
女子高生・栗原海里
とある事故をきっかけに、
異世界へ転生することになった彼女は
普通に友達をつくって、
普通の生活を送りたい――――――
そう願って、神様にひとつお願いする。
「能力は、その世界の平均値でお願いします!」
しかし、神様に授けられたのは、
「平均的な能力」などではなく…
魔法が存在する世界に
生まれ変わった少女が
「普通の幸せ」を求めて大奮闘!
魔術師のレーナ、
剣士を目指すメーヴィス、
そして、商家の娘ポーリンとの
出会いにより
少女・マイルの
新たな異世界生活が始まる! 公式サイトより
●個人的な評価
もうやりつくされた感のある「異世界転生」もの。本作は主人公からメインキャストのほとんどが女性で構成されており序盤からキララ系アニメのようなゆるゆる日常系の内容となっている。
異世界転生ものお決まりの主人公はチート級の能力を持っているがアニメ12話だけで見れば戦闘が多いわけではないためチート能力がある異世界転生ものが苦手な方でも楽しめる内容だといえる。
私は全体通して作業中に垂れ流しながら横目で眺めていたがそれでも十分理解できるゆるさであったと思います。真面目にじっくり見たい方には向かないかも
ストーリー:7点/10点
キャスト:9点/10点
おすすめ度:8点/10点
総合評価:8点/10点
また、個人的にはOPがかわいいと感じました。
OP曲:「スマイルスキル=スキスキル」 赤き誓い(メインキャスト4名)
曲冒頭から「笑っちゃいなよ!(わっほーわっはー)」という歌詞なのですが合いの手のわっほーわっはーの時の赤き誓いメンバーの動きと表情がかわいいです。
公式のyoutubeには映像が変わっていましたがこちらも張っておきますね。
●どこで見られる?
私は定額サイトはAmazon Prime Videoで全話視聴しました。
ほかにユーネクストにもあることは確認しましたが1話のみ無料で以降はレンタルという形のようでした。
公式サイトにもAmazonプライム独占配信となっているため、見放題はAmazoプライムのみのようです。
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●まとめ
以下、多少のネタバレ含みますので苦手な方は閲覧注意です。
内容はほのぼのしているため頭を使う必要がなく休憩がてら見るにはちょうどいいなといます。主人公マイル筆頭に掘り下げれば重くなるような設定はてんこ盛りです。(やれ実母が暗殺され翌日から継母が現れた。実父が犯人だ!や、実父が暗殺され組織のナンバー2が乗っ取って母を愛人にした!や両親と死別して育ててくれたハンターパーティも全滅させられたなどなど)よくよく考えてみると赤き誓いのメンバー全員が片親で死別か暗殺されてますね。
まあ過去にいろいろあったんだ!とカミングアウトする際に「いやいやお前だけが不幸じゃないからな?」という流れで若干1名以外は苦労している話をしたので仕方ないといえば仕方ないですが…
マイルなんかは転生する際の大雑把な要求のせいでせっかく転生したのにチート能力を持ってしまったことにショックでほかの重くなる設定を笑ってすましている。まあ確かに第二の人生だと思えば何かあってもポジティブにやりたいようにやるという気持ちもわからないではないですが、底抜けに明るいんですよね。そこまで割り切れます?ふつう(笑)
まあ原作がなろう系の作品だけあってた作品のオマージュやセリフもちょいちょい出てくるのでアニメ好きなら楽しいかもしれません。
とはいえやりつくされたジャンル同士を掛け合わせている感は否めないため目新しさを求めたいという方には退屈だと感じられるかもしれませんが個人的にはいい感じにゆるーくまとまっていたので十分楽しめました。